2020年12月に運用資金30万からスタートしたトラリピ。第43週分の実績報告です。「トラリピとはなんぞや」という方はぜひ以下の記事も併せてご覧ください!
第43週実績報告
今週の実績は以下のような感じでした!
43週実績 | 39,741円 |
運用通貨 | AUD/NZD(ショート) EUR/GPD(ショート) EUR/JPY(ロング・ショート) USD/CAD(ロング・ショート) |
今週は13日(木)に米国CPIの発表があったり、英国政権の動向もありポンド絡みの動きが大きかったりと週の後半の利益が大きくなりました。
マネースクエア公式:英国ポンドの特徴や変動の傾向
為替の値動き次第で、週の実績にも差は出ますが、毎週着実に利益を積み重ねていて嬉しい!情報を知っているか否か、行動に移すか移さないかで大きな違い。
トラリピを始めて本当に良かったと日々感じています。
普通に貯金していたら生み出せなかったお金と思うと、本当にトラリピさまさまです。
今週のできごと振り返りと考察
①米国CPI(9月)の発表
今週は13日(木)に米国CPIの発表がありました。
結果は市場予想をやや上回る結果に。
9月結果 | 市場予想 | |
総合 | 8.2% | 8.1% |
コア (変動の大きいエネルギーと食料品を除く) | 6.6% | 6.5% |
FRBによる利上げなど金融引き締めの動きが続いていますが、依然として米国のインフレは収まっておらず、インフレの長期化が懸念される見方が広がっているようです。
②ドル円148円超え
また、14日(金)の夜には、ドル円が148円を超え、円安が一層進みました。
9月22日に実施された2.8兆円規模の為替介入の効果はかなり一時的なものであり、介入時の145円を大きく上回る148円後半は32年ぶりの水準だそうです。
今週は特にドル円が147円を超えた頃から「政府・日銀による為替介入が再び行われるのでは?」という声が高まっていました。
9月の為替介入時のことを踏まえると、なかなか根本的な円安歯止めの解決策とはならなさそうに感じていますが、一時的にも相場が大きく変動するため、いざというときに資金追加の動きができるよう追加投入資金を確保したり、相場や政府・日銀の動きを引き続き注視する必要がありそうです。
私のトラリピ運用方針
運用開始してからまだ日が浅いですが、現状以下のような方針で運用に取り組んでいます。
つみたてNISAやiDeCoでリスクを抑えつつもしっかり資産形成をしつつ、トラリピはサイドFIRE実現に向けた資金形成目的で運用しています。投資信託だと考えられない年利を狙えるのがトラリピのすごいところ…!
トラリピ設定を公開されている方の中には、利益値幅をATR(平均値幅)を参考に500〜700円ほどの幅(カナダドル円の場合)で運用されている方が多い印象もありますが、運用初期は
・決済経験を多く重ねる
・早期に運用資金を大きくする
ことから、利益値幅小さく設定しても良いのでは?というのが今の所の自論です。
利益値幅が小さい方が当然決済回数も多くなるし、確定利益を小さく数多くつみかさねていくことで、結果として週次利益としてはそこそこの金額になっている印象です。
私は現在利益値幅を100円〜500円と少額で設定。1回の決済の利益幅は小さくても決済回数を多く積み重ねることで、週の利益はある程度まとまった金額になっています!
まだまだ試行錯誤段階ではありますが、勉強兼ねて設定メンテナンスしつつ、運用と情報発信をしていこうと思います!
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