2020年12月に運用資金30万からスタートしたトラリピ。第44週分の実績報告です。「トラリピとはなんぞや」という方はぜひ以下の記事も併せてご覧ください!
第44週実績報告
今週の実績は以下のような感じでした!
第44週実績 | 20,976円 |
運用通貨 | AUD/NZD(ショート) EUR/GPD(ショート) EUR/JPY(ロング・ショート) USD/CAD(ロング・ショート) |
今週はUSD/CADとEUR/GPD中心に利益を上げました!また、EUR/JPYはレンジを上抜けしてしまったこともあり決済0でしたが、21日(金)夜に政府による為替介入があり、一瞬レンジ圏内にタッチするような動きを見せています。
為替の値動き次第で、週の実績にも差は出ますが、毎週着実に利益を積み重ねていて嬉しい!情報を知っているか否か、行動に移すか移さないかで大きな違い。
トラリピを始めて本当に良かったと日々感じています。
普通に貯金していたら生み出せなかったお金と思うと、本当にトラリピさまさまです。
今週のできごと振り返りと考察
今週は英国トラス首相の辞任表明と日銀・政府による為替介入の動きがありました。
英国トラス首相 就任45日で辞任
今週は英国トラス首相が就任から45日で辞任を表明するなど、英国での混乱が注目されていました。辞任に理由は、政策として掲げていた大規模な減税策などによる混乱を招いたこと。
辞任により、「英国の政権運営に対する不安が払しょくされた」という見方が強く、一時ポンドの買い戻しの動きが見られました。
ただ20日に辞任表明の報道が出てから一時的にEUR/GPDも下落したものの、21日にはすぐに下落前の水準まで上昇。結果として、辞任が相場に与えた影響はかなり限定的なものだったように見受けられます。
現在、英国は高止まりするインフレと急速に進む金利引き上げにより景気減速の局面にあります。トラス首相辞任後の新政権がどのような政策を取るか、道筋が見えるまでは為替相場は不安定な状態が続きそうです。
21日夜に政府介入 ドル円一時144円台に
週の半ばにドル円が150円を超え、21日(金)には151円まで円安が進行。急速に進む円安の動きを受けて、日付も変わりそうなタイミングで政府・日銀による為替介入が行われ、一時144円台まで円高に進む動きとなりました。
NHK NEWS WEB:【解説】政府・日銀が市場介入か アメリカ市場関係者の見方は
大規模な為替介入だったことがうかがえる一方、現在の円安は日米の金利差が根幹にあるため、この金利差が解消されないことには、根本的な解決にはならず、為替介入が複数回行われようと効果は限定的であるという見方も広まっています。
米国は引き続き利上げを行なっていく方針であり、また日銀も金融緩和を継続する方針を打ち出しているため、大きな方針転換がない限りは円安の傾向は続きそうです。
一説にはドル円160円まで円安が進行するという見立ても出てきました。相場予想が不要なトラリピではありますが、引き続き資金管理に留意し、相場の動きを注視する必要がありそうです。
私のトラリピ運用方針
運用開始してからまだ日が浅いですが、現状以下のような方針で運用に取り組んでいます。
つみたてNISAやiDeCoでリスクを抑えつつもしっかり資産形成をしつつ、トラリピはサイドFIRE実現に向けた資金形成目的で運用しています。投資信託だと考えられない年利を狙えるのがトラリピのすごいところ…!
トラリピ設定を公開されている方の中には、利益値幅をATR(平均値幅)を参考に500〜700円ほどの幅(カナダドル円の場合)で運用されている方が多い印象もありますが、運用初期は
・決済経験を多く重ねる
・早期に運用資金を大きくする
ことから、利益値幅小さく設定しても良いのでは?というのが今の所の自論です。
利益値幅が小さい方が当然決済回数も多くなるし、確定利益を小さく数多くつみかさねていくことで、結果として週次利益としてはそこそこの金額になっている印象です。
私は現在利益値幅を100円〜500円と少額で設定。1回の決済の利益幅は小さくても決済回数を多く積み重ねることで、週の利益はある程度まとまった金額になっています!
まだまだ試行錯誤段階ではありますが、勉強兼ねて設定メンテナンスしつつ、運用と情報発信をしていこうと思います!
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