2020年12月に運用資金30万からスタートしたトラリピ。第47週分の実績報告です。「トラリピとはなんぞや」という方はぜひ以下の記事も併せてご覧ください!
第47週実績報告
今週の実績は以下のような感じでした!
47週実績 | 22,484円 |
運用通貨 | AUD/NZD(ショート) EUR/GPD(ショート) EUR/JPY(ロング・ショート) USD/CAD(ロング・ショート) |
今週は10日に発表された米国CPIの結果が予想を下回ったことによるドル安の影響により週の後半に利益を重ねることができました!
為替の値動き次第で、週の実績にも差は出ますが、毎週着実に利益を積み重ねていて嬉しい!情報を知っているか否か、行動に移すか移さないかで大きな違い。
トラリピを始めて本当に良かったと日々感じています。
普通に貯金していたら生み出せなかったお金と思うと、本当にトラリピさまさまです。
今週のできごと振り返りと考察
今週発表された経済指標等、為替相場に影響を及ぼした事象や、主な経済ニュースについて振り返っていきます。
米国10月度CPI(消費者物価指数)市場予想を下回り大幅ドル安に
日本時間10日夜に発表された米国CPI。総合7.7%、コア(除く食品・エネルギー)6.3%と、それぞれ市場予想8%、6.5%を下回りました。
この結果を受け、米国のインフレがピークアウトしたという見方が強まり、1日でドル円は146円代から139円台と大きくドル安に動いています。
11/2のFOMCで次回12月以降の利上げペースを鈍化させる可能性も匂わせるような発言があったことも相まって、ドル安の動きが強まったようにも見受けられます。
Meta、11,000人の従業員を解雇
現地時間9日にMeta(旧Facebook)が11,000人の従業員の解雇を発表しました。
大規模解雇の背景として、コロナ禍でのe-コマースの収益増を受けて大規模投資をしていたものの、マクロ経済の低迷、競争の激化、広告の損失等を理由に予想を下回る結果になったことが理由として挙げられています。
Twitter、Meta、Amazonと米国を代表する大手IT企業の相次ぐ大規模解雇が契機見通しに与える影響はかなり大きく、今後各社の動向へますます注目が高まることと思われます。
暗号資産業者「FTX」破綻 ビットコインの急落続く
また為替相場に直接的な影響はなかったようですが、暗号資産業界でも大きなニュースがありました。
資金繰り不安をきっかけに、暗号資産業者のFTXが破綻することに。このような業界では一度疑念が生じると動き出した波を止めるのは非常に困難です。資金の引き出しを求める顧客が殺到し、結果として出勤ができない、サーバーがダウンするなどのトラブルが頻発しました。
FTXは資金トラブル解消のために、Binance社に支援を求め、一時買収合意を示すような報道もあったものの、FTXが抱えているトラブルはかなり根が深く、買収の件は白紙に戻り、FTXは破綻することとなりました。
私のトラリピ運用方針
運用開始してからまだ日が浅いですが、現状以下のような方針で運用に取り組んでいます。
つみたてNISAやiDeCoでリスクを抑えつつもしっかり資産形成をしつつ、トラリピはサイドFIRE実現に向けた資金形成目的で運用しています。投資信託だと考えられない年利を狙えるのがトラリピのすごいところ…!
トラリピ設定を公開されている方の中には、利益値幅をATR(平均値幅)を参考に500〜700円ほどの幅(カナダドル円の場合)で運用されている方が多い印象もありますが、運用初期は
・決済経験を多く重ねる
・早期に運用資金を大きくする
ことから、利益値幅小さく設定しても良いのでは?というのが今の所の自論です。
利益値幅が小さい方が当然決済回数も多くなるし、確定利益を小さく数多くつみかさねていくことで、結果として週次利益としてはそこそこの金額になっている印象です。
私は現在利益値幅を100円〜500円と少額で設定。1回の決済の利益幅は小さくても決済回数を多く積み重ねることで、週の利益はある程度まとまった金額になっています!
まだまだ試行錯誤段階ではありますが、勉強兼ねて設定メンテナンスしつつ、運用と情報発信をしていこうと思います!
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